フランチャイズ日誌

セブンーイレブン初の営業利益減少[2007年04月13日(金)]

 コンビニの最大手セブンーイレブン・ジャパンが発表した07年2月期単独決算では、営業利益が1729億円で前期比3%減少した。営業減益は1979年に同社が上場して初めてである。セブンーイレブンのチェーン全店の売上高(システムワイドセールス)は2兆5335億円で、前年比1%増であった。新規出店の効果で増収は保ったが、既存店ベースでは1.9%減少した。(日経新聞、4月13日)
 ローソンは唯一、大手コンビニでは営業増益を保った。ローソンの営業利益は445億円で前年比1%増加であった。ローソンの全店売上高(連結・システムワイドセールス)は1兆3866億円で、前年比2%増であった。既存店は1.8%減少した。
 ファミリーマートの営業利益は、増益予想から一転して9%の営業減益となり、296億円となった。ファミリーマート(単独)の全店売上高(システムワイドセールス)は4%増の1兆0688億円であった。既存店は1.4%減少した。(日経新聞、4月12日)
 サークルKSの営業利益は231億円で、前期比10%減少であった。全店売上高(単独・システムワイドセールス)は9112億円で、前期比0.9%の減少となった。既存店売上高は3.3%減少した。(日経新聞、4月11日)
 大手コンビニはすべて既存店ベースで売上高減少となり、かつローソンを除くすべてtで営業利益が減少した。サークルKSは、全店ベースの売上高も減少した。
 30年に亘り、売上高の増加を続けた大手コンビニも一つの転換点を迎えた形であり、店舗数の増加と併せて、既存店の売上高アップが緊急の課題である。
 電子カードの導入等明るい話題もあるが、コンビニ本部は加盟店に対して売上高増加策を明確に提示する時期であり、課題は重い。

Posted at 20:31 | ビジネス | この記事のURL | Clip!!

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